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今は”ワガママ期”

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この数日で歌詞と歌もの二曲に無伴奏ヴァイオリン曲完成。ピアノ曲「太陽と夢」も順調。すこぶる調子がいい。きっと岡本太郎のせいだ(笑) 既成概念にとらわれず自由に音楽を作れてる今は”ワガママ期”だな。

【心は広がって行く】

https://www.youtube.com/watch?v=VNMWQRD3b0U
【心は広がって行く】
喜ぶ人、悲しむ人、楽しむ人を目にした時、人は自分も同じ感情を共有する。ドキュメンタリーなどで人が泣いているのを観ると何故か自分まで泣けて来たりする。それは音楽にも言える事。悲しい音、楽しい音、激しい音、勇気を与える音。全ては人の心に伝わって行くのだ。そんな音楽をこれからも創って行きたい。

GodowskyのChopin

ゴドフスキーのショパンは極上の芸術であり、研究材料である。コンポーザーピアニスト、調整音楽の極致。ここから学べるものは非常に多い。何故か?前に書いたがショパンの音楽は無駄な贅肉を削ぎ落とし必要最低限の音で構築された音楽なので、曲のクオリティを維持しつつこれ以上音を削ぎ落とす事も難しく、付け加えるのもまた難しい。ゴドフスキーはそれを見事に成し遂げていて、そこにはとてつもなく深い音楽への理解力とピアノ演奏法の技術と知識が無いと難しい。それを体現しているこの曲集はコンポーザーピアニストの為の聖書といっても過言では無い。道に迷った時、この楽譜にはほぼ全ての事が記されている。

Chopinの音楽

ショパンの曲は創造性の坩堝だ。今でこそ色んなピアニストが弾き、至る所で聴くが、その当時の人達はその斬新で革命的なアイデアに度肝を抜かれたに違いない。特に作曲家連中はさぞ悔しかっただろう。憧れただろう。ショパンの音楽はバレエダンサーの様な筋肉のつき方をしている。無駄な贅肉は削ぎ落とされ、見た目よりも強い体幹、そして美しい。必要最低限の構成音がショパンの個性を最大限にあらわしている。素晴らしい。

完璧な人間なんていない。自分に出来る事を誇りに思えばいい。...

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出来ない事を見つけて落ち込む必要は無い。自分に出来る事を誇りに思えばいい。完璧な人間なんていないんだから。

個の力を極限まで高めろ

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34歳になった今改めて想う事。
世界のフィールドで成功出来なくちゃ意味が無い。
類い稀なる闘争心を持ち、不動心、ゼロからの新生。
よりストイックに、極めてストイックに生きろ。
個の力を極限まで高めろ。それが全に活きて来る。
その時、必要な事は必ずそこにあるから。

今日はパリでBirthday Concert

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大学を卒業してから10年目の誕生日、俺がこの10年で築き上げたものは果たして大きいのか、小さいのか…なんて事をふと考えていた。あの時自分が目指していた場所はまだまだ遠くにある。立ち止まってなんかいられない。今日はパリでBirthday Concertです。この時を楽しもう。そして、今日も前に進む。

良い曲は情熱がある時にたたみかけろ。

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昨日良い曲が出来た!なので今日はちょっとゆっくりしよう。何て考える自体甘いんだな。良い曲は情熱がある時にたたみかけろ。

人は何故生まれて来るのか?

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人は誰もがいつか死ぬ。では何故生まれて来るのか? それは、皆何かを残す為に生まれて来たのだと思う。 中には子供を残す人、偉業を残す人、絵を残す人、そして僕は音楽を残す。 それこそが生きた証であり、僕の魂である。 僕の死後数十年経っても、幾多の演奏家が僕の曲を演奏し、そして聴衆が聴く。 往生際の悪い自分はこの世を去った後もそうして人々の中で生き続ける事を望む。