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意志の強さこそが夢を掴む

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悪魔には絶対魂は売らない。けどもし夢が叶うなら自分の寿命を削ったっていい。例え40歳で死んでも。そんぐらいの覚悟を持って音楽をやってる。だから毎日の自分に負けるな。意志の強さが道をひらく、意志の強さが創造性をうむ、意志の強さこそが夢を掴む。

ASKAさん逮捕の件


CHAGE & ASKA – On You Mark by hide2k5

悪魔に魂を売れば大きな才能と成功を手に入れる取引。そんなもの有りもしないが、仮にあるとすればそうしてまでも才能と成功を手に入れたいアーティスト達は少なく無いだろう。作曲家、アーティストは常に孤独と戦い、無から有を生み出す作業を続けて行く内に何処かに逃げたくなる。ASKAさんはそんな自分に負けてしまったんだと思う。許されない事だけどその弱さは理解出来る。現在報道されているニュースを見れば「シャブ&アスカ」だとかその他ボロカスに言って笑って手の平返している世論を目にしたりすると寒気を感じる。人を殺したわけではなく彼の問題であり、そして彼自身罰を受けるし、ティッシュの体液から薬物反応出たとか恥ずかしめを受け。もういいでしょ?彼個人の問題ではなくCD自粛などの損害で連帯責任とかいう人とかも多いと思うけど、何か問題が起これば自己責任を連呼するのを日本ではよく聞く。都合の良い責任論。弱者の物語は大好きだけど反社会的弱者とみなせばイジメの様に壮絶な叩き方をする。薬物に手を出した彼の行為が罪であって音楽に罪は無い、CDを聴きたい人は買えばいいし薬物依存者の音楽聴きたく無い人は買わなきゃいいだけ。それと、このOn Your MarkのPVが反原発のメッセージを込めてるからって今回のASKAさん逮捕の件が原発推進派の企みであるという陰謀説にも正直うんざり。関係無いでしょ。このPVがリリースされたの大部前だし、しかもチャゲアスサイドが宮崎さんに打診して宮崎さんが歌詞を独自に解釈してこのストーリーを作ったから普通なら宮崎さんに矛先が行くでしょ。正直原発反対だし放射能にも人一倍気を使ってるけど何でもかんでも関連づけるこういう陰謀説は好きじゃない。

あ、そうそう。日本の世論がえらく体調を気遣って応援している今回の日本でのコンサートツアーを全部ドタキャンしたポールマッカートニーは大麻だけじゃなく相当なドラッグ中毒者だった事を告白している。でもみんなCDバンバン買うし高いチケットでも買う。

ただ言えるのはASKAさんは弱かったからアーティストとしての孤独や創造との戦いに負けたって事。そしてこの曲はとっても素晴らしいって事。

I bought this for Guinness at Royal Delft.

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A Church of Burg Square