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ピアニスト三舩優子さんドラマーの堀越彰さんの「OBSESSION」を聴きに...
ピアニストの三舩優子さんとドラマーの堀越彰さんが組む「OBSESSION」のコンサートを聴きに。
僕自身ネオレジというアコースティック&ドラムというバンドをやっている事から前からかなり興味を持っていました。
本当に素晴らしい時間!バンドではなくピアノとドラムによるオーケストラだな、と感じました。堀越さんは拍子じゃなく空気を感じ、2人ともPAを通さずともピアノが聞こえて来る様にフレーズをちりばめている深いレベルでの音楽への理解力が本当に素晴らしい。個人的には何故このユニットを組もうと思ったのかとても興味深い所。
三舩さんのピアノ、称賛する言葉を並べるなら信念を貫いた芯がある深い音、まろやかでゆりかごの様な抱擁感、ひとつひとつの内声のバランスにまで行き届いた技術、どれも素晴らしいけど特にロシアものに心を打たれました。
ラフマニノフ、シベリウス、ファリァ、ガーシュイン、チックコリアなど基本クラシックの中にジャズの要素も少し入ったプログラムでした。
もっと多くの人が聴くべきだしコンサートホールでの公演もして欲しい。「OBSESSION=人を幸せにする音楽」です。
ピアニズム第一弾のテーマは演奏習得にかかる時間の短縮...
「ピアニズムの追求」の第一弾のテーマは、
1曲の演奏習得にかかる時間の短縮。
これを今の半分の時間に出来るメソッドを確立出来れば音楽人生の寿命を2倍長く生きれる事になる。
プロになったら「たくさん練習しろ!」は時に通用しない。
時間が無い中でもするのがプロ。
2016ネオレジ@東京終演!
ネオレジ公演終演!気持ちを一言「超幸せ噛み締めてます」。
心底皆に感謝。メンバー達、音響&照明チーム、スタッフ、立ち上げに参加してくれた佐藤さん渡辺さん村中君、そして応援して下さる皆様に心からのありがとうを。
熊本、福岡、関西、長野、北海道など遠くからたくさんの人々がワクワクを胸に足を運んでくれました。
こんなに喜んでくれるなら、ネオレジずっとずっと活動続けて行きたい☆
久々に長くなるけどちょっとグダグダ書かせて下さい。
ネオレジの立ち上げの経緯は2012年まで遡ります。
それまでピアノソロ一筋で来た僕はアルバム「火の鳥」をリリースした直後、音楽で活動をする意味を深く考えました。
村上隆の「芸術起業論」という本にも少なからず影響を受けました。
欧州ツアー中にオランダのストリートで弦楽器でロックを演奏する集団に魅かれました。
ベルリンのコンサートで公園を散歩する中「激動のベルリン」が生まれたのが第一歩。
そこからネオレジ以外も様々な事に挑戦して可能性を探る中、ひとまずピアニズムの追求をそっと心の奥にしまい込みました。
それから4年経ち、自分の中で答えは出て全てにケジメをつけました。
今迄ネオレジはポップな要素が強かったけど今後更にクラシカルな要素を増やし、
カルテットはもちろんデュオやトリオなど様々な形で公演機会を増やして行きます。
何よりこんなに素晴らしいメンバーと音楽を奏でられる事が幸せです。
ここからは個人的な事。
昨日を機に2012年から4年の探しの旅は終り、ここからの天平第3章は「ピアニズムの追求」です。
楽譜の出版、子供から中級者のための組曲集、上級者の為の練習曲集、ピアノソナタ、トリオ、ピアノコンチェルト、その後はジャズの探究。
俺はやっぱりピアノを愛してるんだな。
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