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時の流れを噛み締めて
今日は良い曲が出来た。故郷の「兵庫の水」に関しての曲。
明々後日の南フランスで演奏する。
こっちでの時の流れはとてもゆっくり、昼ご飯で3時間、立ち話で1時間。
日本にいると無駄とも思える時間がここでは心地よく感じられる。
もちろん英語やフランス語の勉強にもなるというのもあるけど。
例えば日本だと完全夜型の生活だった僕が夜に寝て朝起きる生活をここでは過ごしている。
その理由は多分「太陽が恋しくなる」美しさをここで感じているから。
歴史的な街並に沈む夕日を、建物を伝う緑溢れる景色の有り難みを感じるから。
日本では紀伊半島にいる時の様な感覚。
ずっと夜型だと思っていた自分の感覚は都会に住んでいて「日中に起きている事による視覚的感動」の有り難みを感じにくかったからなのかもしれない。
いつか住むなら「太陽が出ている時に起きていたい」と思える美しさが周りに溢れる場所に住みたい。