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RisingSunファイナルを終えて心から溢れる気持ちを綴った…

昨日のRisingSunファイナル公演に来て下さった皆様、心からありがとうございます。会場での募金を¥425,862‬もして頂いて、1公演としては過去最高の募金額となりました。皆様から頂いた優しさを最後の復興支援ツアーとして今年東北と熊本に届けて来ます。

さて、ここからは天平個人の気持ちをつらつらと。
昨日は自分の事云々より舞台袖で皆が良いパフォーマンスを出せるよう祈っていたり、ポジティブな意味でいつもより多く仲間達に何かをゆずってみたり。

公演中ちょっとうるって来てしまったよ。
一つは友君との「火の鳥」、ライジングサンでこの曲を演奏するのは最後かと思うとぐっと込み上げて来た。
名前の通り不死鳥の様に色んな人に生命のエネルギーを与えてきて、また自分自身も元気付けられて来たこの曲。
「この世界に生きとし生ける生命達よ、今こそ我に力を与え給え」とかわけわからん事をぶつぶつつぶやきながら演奏したり、友君の笑顔見ると「この曲をそんなに楽しそうに演奏してくれてありがとう!」って思ったり。
終わった後は自然に叫んでたね(笑)

もう一つはアンコールの「時には昔の話を」、映画「紅の豚」の中で加藤登紀子さん演じるマダムジーナが歌うのだけれど、年老いて行く仲間達の昔の青春時代を想い出しての歌詞の様な内容。
映画の中でも当てはまるし、加藤さんが昔熱く学生運動行なっていた時の想い出を歌ったもの。
この歌を聞いた時に、いつか俺もこんな仲間達を持てたら、こんな情熱的な人生を生きれたらと未来を描いていた。
多分このライジングサンの仲間達の情熱の5年間は「紅の豚」の仲間達や、加藤さんが青春を過ごした学生運動の仲間達に匹敵する様なかけがえの無いもの。
いつか映画の中のマルコとフェラーリンの会話の様に大ちゃんに「弾かねえ男はただの男だ」とか言いながら一生ピアノ弾いてるのかもな(笑)
僕がおじいさんになって死ぬ前になってもこのライジングサンの仲間達の事を子供や孫に何度も話をしながら天国へと旅だって行くのだと思う。
もうみんな家族です。
そして、この活動を応援して下さった皆様。
心から愛と感謝を。一期一会。
2017年3月5日 中村天平

‪We had a final benefit concert of RisingSun yesterday! It was unforgettable and happy day. I appreciate all people who supported this project. We will have a volunteer concert tour disaster are of earthquake in this year.